約 1,533,699 件
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/65.html
花屋アンネリー スタリオン石油バイト開始 バイト先会話1回目失敗 成功 大成功 バイト先会話2回目失敗 成功 大成功 バイト先会話3回目失敗 成功 大成功 はばたきプール コンビニエンスハロゲン 洋菓子アナスタシア 雑貨屋シモン 花屋アンネリー 普通以下 琥一「よう。」 〇〇「あ、琥一くん!?」 琥一「働いてんじゃねぇか。」 〇〇「まあね。琉夏くんなら、配達に行ってるよ?」 琥一「あ? おぉ、そうかよ。」 : 琥一「じゃ、そろそろ行くわ。」 〇〇「あれ、琉夏くんに用じゃなかったの?」 琥一「いや? じゃあよ。」 〇〇(もしかして、応援に来てくれたのかな?) 友好 琥一「よう。やってんな。」 〇〇「あ、いらっしゃい。琉夏くんなら奥でブーケ作ってるよ?」 琥一「そうか。」 〇〇「呼んでこようか?」 琥一「あ? いや、ほっとけ。」 〇〇「そう?」 琥一「花ねぇ……そんなにおもしれぇのか?」 〇〇「うん、大変だけど、楽しいよ? 育ててみれば?」 琥一「俺がか? やなこった、メンドクセー。」 〇〇「そっか。」 : 琥一「じゃ、行くわ。」 〇〇(琥一くん、もしかして、お花に興味があるのかな?) 好き以上 琥一「…………」 〇〇「あ、琥一くん、いらっしゃい! 琉夏くん呼ぶ?」 琥一「馬鹿、呼ぶな。」 〇〇「……どうかした?」 琥一「どうもしねぇ。俺が花屋に来ちゃいけねぇのかよ?」 〇〇「そんなことないけど……お花、買うの?」 琥一「あ? いや俺は……」 〇〇「?」 琥一「それ、よこせ。一番、安いやつ。」 : 〇〇「ありがとうございました!」 琥一「おい……ルカには、黙ってろ?」 〇〇「うん、いいけど。」 琥一「じゃあよ。」 〇〇(琥一くん、照れてるのかな?) スタリオン石油 バイト開始 普通以下 琥一「あ? なにやってんだオマエ。」 〇〇「あれ、琥一くん!? 琥一くんもここでバイト?」 琥一「”も”って、じゃ、新人てのは……」 〇〇「うん、わたしだよ。よろしくね?」 琥一「てっきり活きのいいヤローが来るもんかと――ハァ……」 〇〇「……なに? 女だって力仕事もやるよ?」 琥一「へぇへぇ……せいぜい頼むわ。」 〇〇「はい!」 友好 琥一「よう。店長がオマエの面倒みろってよ。」 〇〇「あ、琥一くん! 同じシフトだったんだね。よろしくね!」 琥一「ま、そう力むな。テキトーに行こうぜ。」 〇〇「むっ……一生懸命やります!」 琥一「メンドクセーなオイ……そんじゃ、まず給油ノズルの使い方だ。来い。」 〇〇「はい!」 好き以上 〇〇「あ、琥一くん! 今日からよろしくね。」 琥一「よろしくってオマエ……マジでやんのか? キツイぞ、ここ。」 〇〇「……やっぱり?」 琥一「まあ、余所に比べりゃ、いろいろ危ねぇ。水仕事も力仕事も多いしよ。……大丈夫か?」 〇〇「う、うん……がんばる。」 琥一「よし。じゃあ、がんばれ。」 琥一「いろいろ教えてやる。とりあえず、上で着替えて来い。」 〇〇「はい!」 : 琥一「……」 〇〇「お待たせ!制服着ると、やっぱり身が引き締まるね?」 琥一「おぅ……」 〇〇「……似合わない?」 琥一「いや、悪かねぇぞ……」 バイト先会話1回目 失敗 友好以下 〇〇「オーライ、オーライ! はぁい、ストップです!」 〇〇「レギュラー満タンでよろしいですか?」 運転手「お姉ちゃん、これディーゼルだよ?」 〇〇「あっ!」 琥一「スンマセン! 軽油こっちです。オーライ!」 〇〇(失敗しちゃった……) 好き以上 〇〇「ありがとうございました!」 〇〇(ハァ……今日は忙しいな……) 運転手「こっちまだ?」 〇〇「あっ、すいません!」 琥一「代わるぞ。疲れてんなら、上行ってろ。」 〇〇「ゴメン……」 琥一「はい、オーライ!」 〇〇(失敗しちゃった……) 成功 友好以下 〇〇「はい、こちらお釣りになります。ありがとうございましたぁ!」 琥一「おぅ、レジ打ちも慣れたみてぇだな。」 〇〇「うん、まだちょっとまごまごしちゃうけど。もっと慣れなきゃね?」 琥一「よし。俺の番も譲ってやる。慣れろ。」 〇〇「…………」 〇〇(よし、この調子でがんばろう!) 好き以上 〇〇「灯油20リットル……よし、ピッタリ。」 〇〇「おっ!? 重いっ……」 琥一「オイオイ危ねぇな。一旦そこ置け。」 〇〇「琥一くん。」 琥一「オマエが働きモンなのはわかってるけどな? アブねぇもんはアブねぇ。貸せ。」 〇〇「ありがとう、琥一くん。」 琥一「おう。」 〇〇(琥一くんに助けてもらっちゃった) 大成功 友好以下 〇〇「会員カードとおつりのお返しです! ありがとうございました!」 運転手「いつも笑顔でいいね! がんばって!」 〇〇(ほめられちゃった!) ???「へぇ……」 〇〇「あ、琥一くん!」 琥一「どんな笑顔だ、やってみろ。」 〇〇「こんな感じ!」 琥一「なるほどな? 俺も見習うか。」 〇〇(えっ!? ……でも、よし! これからもがんばろう!) 好き以上 〇〇「会員カードとおつりのお返しです! ありがとうございました!」 運転手「いつも笑顔でいいね! がんばって!」 〇〇(ほめられちゃった!) ???「笑顔ねぇ。」 〇〇「あ、琥一くん! 琥一「どんな笑顔だ、やってみろ。」 〇〇「こんな感じ!」 琥一「…………」 〇〇「ほら、どんな感じ?」 琥一「あ? あぁ……悪かねぇんじゃねぇか?」 〇〇(よし! これからもがんばろう!) バイト先会話2回目 失敗 友好以下 〇〇「ありがとうございましたぁ!」 〇〇(ふう……なんとか無事に誘導できた。緊張したぁ……) 琥一「おい!」 琥一「行っちまった。」 〇〇「どうしたの、琥一くん?」 琥一「オマエな……今の客、会員カード返し忘れてんだろ。」 〇〇「あっ!! やっちゃった……」 琥一「慣れねぇことはいいからよ、奥、頼むぜ。」 〇〇(失敗しちゃった……次から気をつけないと) 好き以上 〇〇「ありがとうございましたぁ!」 〇〇(ふう……なんとか無事に誘導できた。緊張したぁ……) 琥一「待て、おい!」 〇〇「えっ、なに!?」 琥一「行っちまったか。今の客、会員カード返してねぇだろ。」 〇〇「あっ!! どうしよう……」 琥一「いいか? カードにIDがあるから、まずそれで電話調べろ。あとで連絡だ。」 〇〇「うん、わかった。」 琥一「よし。凹むなコラ。」 〇〇(失敗しちゃった……次から気をつけないと) 成功 友好以下 〇〇「洗車とワックス終わりました! チェックお願いします!」 琥一「…………よし、オッケー。」 〇〇「本当に? よかった……」 琥一「ドア裏の水もキッチリ切れてるし、窓もムラなく磨けてる。オッケーだ。」 〇〇「やった!」 琥一「あとはスピードだ。まだまだ、俺には及ばねぇな?」 〇〇(よーし。次はもっと早く丁寧にやろうっと!) 好き以上 運転手「別にいいだろ? 細けぇこと言うなよ、ネェちゃんよぉ!」 〇〇「すみません、でも、法律で決まってますので――」」 ???「どした?」 〇〇「あ、琥一くん。こちらのお客様がガソリンをポリタンクに入れてくれって……」 琥一「ワリィけどさ、ウチはそういうのやってねぇんだ。」 運転手「な、なんだよ……こっちは、客だぞ?」 琥一「だからこうやって下手に出てんだろうが、あ?」 運転手「サ、サービスがなってないなぁ!」 琥一「よし……よく断ったな。」 〇〇「ありがとう、どうなるかと思ったよ……」 琥一「女のバイト狙って、無茶言うバカがいんだよ。そういう時はすぐ呼べ? いいな?」 〇〇(琥一くんに助けてもらっちゃった。ちょっと嬉しいな) 大成功 友好以下 〇〇「いらっしゃいませ! こちらのお車、ディーゼルですね?」 運転手「お、よく知ってるね。じゃ、満タンで。」 〇〇「かしこまりました! 軽油満タン入ります!」 : 琥一「よく知ってたな。あの車種でディーゼル、逆輸入だけだろ?」 〇〇「うん、前に来店した時、軽油入れてたの憶えてたから。」 琥一「おぉ、なるほどな。たいしたんもんだ。」 〇〇(琥一くんにほめられちゃった。勉強した甲斐あった!) 好き以上 〇〇「オイル交換、終わりました!」 琥一「ボルト閉めたか?」 〇〇「オッケーです! ワッシャーも新品に交換しました!」 琥一「すっかり一人前じゃねぇか。」 〇〇「そうかな? やった!」 琥一「あとはやっとく。」 〇〇「大丈夫、最後までやるよ。」 琥一「鼻のアタマ、オイルついてんぞ。顔洗って来い。一応、女なんだからよ。」 〇〇「!! じゃあ、ちょっと行って来る……」 琥一「まあ、そういうのもオマエらしくて悪かねぇけどな。」 〇〇(琥一くんにほめられちゃった……嬉しいな) バイト先会話3回目 失敗 友好以下 運転手「そんなワケないって! ちゃんと調べてよ。」 〇〇「はい、でも……」 ???「どした?」 〇〇「あ、琥一くん。お客さんが給油量がおかしいって……」 琥一「前の客に給油した時、ゼロリセット忘れてねぇか?」 〇〇「あ!? そうだったかも……」 琥一「伝票で前の給油量確認してくる。オマエは客に謝っとけ。」 : 琥一「スンマセンでした!」 〇〇「ゴメン……」 琥一「アタマ下げる相手が違うだろうが。しっかりしろ。」 〇〇(ハァ……失敗しちゃった……) 好き以上 〇〇(ハァ……失敗しちゃった) 琥一「コラ。なに、しおれてやがんだ。」 〇〇「琥一くん……10リッター分って言われたのに、満タンで給油しちゃって……」 琥一「たまにミスんのはしかたねぇ。人間なんだからよ。」 〇〇「でも、お店の損になっちゃったし……」 琥一「だったらよ、なおさらニコニコしてろ。」 琥一「知らねぇのか? オマエの顔見たくて来る常連、多いんだぞ?」 〇〇(琥一くん、なぐさめてくれる……しっかりしないと!) 成功 友好以下 〇〇「琥一くん、点検お疲れさま。蒸しタオルどう?」 琥一「おう、悪ぃ。」 琥一「そういや……蒸しタオルのサービス、オマエが提案したんだってな。」 〇〇「うん。お客様がほっとするサービス、できないかなって。」 琥一「悪かねぇな。眠気覚ましにもなる。」 琥一「ウチはガサツなヤローばっかだ。オマエじゃなきゃ、思いつかねぇな。」 〇〇(琥一くんにほめられちゃった。嬉しいな) 好き以上 運転手「ありがとう! また来るよ♡」 〇〇「ありがとうございました! またのお越しをお待ちしております!!」 琥一「すっかりうちの店の看板だな。」 〇〇「そんなことないよ。」 琥一「ケンソンすんな。店長もオマエのことベタ褒めしてたぞ。」 琥一「オマエのシフトの日は売上も良いってな。」 琥一「俺も最近、オマエの声聞かねぇと仕事してる気しねぇしな。」 〇〇(琥一くんにほめられちゃった……これからもがんばろう!) 大成功 友好 〇〇「いらっしゃいませ! 窓お拭きします!」 〇〇「お客様、そろそろ車検が切れるようですが、ご予約はお済みですか?」 : 琥一「よく見てたな。車検ステッカーまで。」 〇〇「今期、厳しいみたいだし。ノルマ達成に貢献しなきゃ!」 琥一「社員みてぇだぞ? 店長に聞かせたら、泣いちまうな。」 琥一「さて、店が潰れねぇように、俺もちったぁ、オマエを見習わねぇとな?」 〇〇(これからもがんばっていこう!!) 好き以上 〇〇「オーライ、オーライ! はい、結構です! レギュラー満タンですね?」 〇〇「あっ、お客様! 念のため空気圧計らせていただいてよろしいでしょうか!?」 : 琥一「オツカレ。よく気付いたな、〇〇。」 〇〇「だいぶタイヤがへこんでたから……言ってみてよかった。」 琥一「タイヤのコード切れも始まってた。あのまま走ってたらヤバかったかもな。」 〇〇「うん、事故にならなくて本当によかった……」 琥一「オマエが防いだんだ。胸張っていいぜ。」 〇〇「普通に仕事しただけだよ。」 琥一「おう。ホントにそうだな……キツイ仕事でも、キッチリやると、面白くなってくる。」 〇〇「うん、本当にそうだね……」 琥一「俺は、オマエから教わったんだ。」 〇〇(よーし! これからもがんばっていこう!!) はばたきプール 普通以下 〇〇「ん? あ、琥一くん!」 琥一「おぉ、やっぱりオマエか。なにやってんだ?」 〇〇「バイトの帰りだよ。ここのプールの監視員。琥一くんもバイト帰り?」 琥一「まあな。こっちは汚れ仕事だ。水着でチャラチャラってワケにはいかねーけどな。」 〇〇「水着でチャラチャラ…あのね、監視員って、大変なんだよ?」 琥一「そんなもんか? そんじゃよ。」 〇〇(あの態度……) 友好 〇〇(ハァ~疲れた……今日もよく働いたな) 〇〇「あの音は……あ、琥一くん!」 琥一「チンタラ歩いてやがんな、バイト帰りか?」 〇〇「そうだよ。琥一くんもバイト帰り?」 琥一「まあ、そんなとこだ。」 〇〇「あれ? ヘルメットがもう1つ……琉夏くんのお迎え?」 琥一「これか? いや、これはオマエ……たまたまだ。」 〇〇「……?」 琥一「せっかくだからよ……乗ってけ。」 〇〇(もしかして琥一くん、迎えに来てくれた?) 好き以上 〇〇「はい、そこのキミ!! 走らないでください!!」 琥一「やってんな。」 〇〇「あ、琥一くん。泳ぎに来たの?」 琥一「まあ、そんなとこだ……」 〇〇「1人で?」 琥一「……なんだ、悪ぃのか?」 〇〇「ううん、そうじゃないけど……」 琥一「ところで、オマエよ。いつもその格好か。その、水着か?」 〇〇「うん。そうだよ?」 琥一「そんなんでオマエ、妙なヤローにちょっかい出されたりしねぇか?」 〇〇「まあ……ときどきはね。」 琥一「なんだと? いや――」 琥一「ほら、あそこだ。あそこのベンチで寝てるからよ。いざって時は、呼べ。」 〇〇「ありがとう。でも、大丈夫だよ?」 琥一「万が一ってことがあんだよ。監視員だってよ、万一のためだろうが。」 〇〇「それは、まあそうだけど……」 琥一「よし。なんかあったら、呼べ。」 〇〇(琥一くんって、すごく心配性?) コンビニエンスハロゲン 普通以下 〇〇「お待たせしました、次の方どうぞ……あ、琥一くん!」 琥一「おう、バイトか。ご苦労。」 〇〇「いらっしゃいませ! コンビーフ、ビーフジャーキーに……わ、おつまみばっかり!」 琥一「夕飯だ。」 〇〇「えぇ!? 栄養偏っちゃうよ?」 琥一「いいんだ、これで。ほら、丁度だ。じゃあよ。」 〇〇「ありがとうございましたー!」 〇〇(どんな食生活だろ……) 友好 〇〇「ありがとうございましたー! 次の方どうぞ……」 琥一「おぅ、バイト。」 〇〇「あ、琥一くん! いらっしゃいませ!」 琥一「働いてんな?」 〇〇「まあね。お買いもの?」 琥一「ちょっと聞くけどよ、”ガッチリビシッと超ホールド力”ってヘアグロスねぇか?」 〇〇「あぁ、それは只今品切れ中です。」 琥一「チッ、なんだよ。」 〇〇「”バッチリ長持ちスーパーセット力”じゃダメ?」 琥一「ダメだ。”ガッチリビシッと”じゃねぇと。」 〇〇「”バッチリ長持ち”も人気だよ?」 琥一「気合いの入り方が違うんだよ。しょうがねぇ、また来るか。」 〇〇「じゃあ、注文票に入れとくね? えぇと……」 琥一「”ガッチリビシッと”だ。忘れんな?」 〇〇「はい!ありがとうございましたー!」 〇〇(ポリシーだね、きっと……) 好き以上 〇〇(ハァ……ピンチヒッターで遅番引き受けちゃった……) 〇〇「お待たせしましたー! 次の方、あ、琥一くん!」 琥一「〇〇。こんな時間までバイトか?」 〇〇「うん、今日はちょっとね?」 琥一「そうか。あと、どれくらいだ?」 〇〇「もう1時間であがるよ。はい、丁度お預かりします。ありがとうございました!」 琥一「おう、がんばれ。」 : 〇〇「お疲れ様でした! お先にあがります!」 〇〇(すっかり遅くなっちゃった……) 琥一「〇〇。」 〇〇「あれ、琥一くん……」 琥一「あぁ……バイクでたまたま、近く通ったからよ……乗れ、送ってく。」 〇〇(琥一くん、ありがとう……) 洋菓子アナスタシア 普通以下 〇〇「いらっしゃいませ! あ、琥一くん?」 琥一「おう。……なんだ、俺が来ちゃ悪ぃか?」 〇〇「そんなことないけど……なにを差し上げましょう?」 琥一「いらね。外からオマエ、見えたから、からかいに寄っただけだ。」 〇〇「もう! 冷やかしは帰った帰った!」 琥一「ククッ、じゃあよ。」 〇〇(なにしに来たんだろ?) 友好 〇〇「いらっしゃいませ……あ、琥一くん!?」 琥一「おう、来たぞ。」 〇〇「めずらしいね?」 琥一「近く通ったからよ。脳天気な服着て働いてんな?」 〇〇「大きなお世話です。何になさいますか?」 琥一「あぁ……じゃぁ、なるべく甘くなくて、安いの一個だ。」 〇〇「えぇと……じゃあ、こちらのコーヒーゼリーはいかがですか?」 琥一「それだ。友達割引で。」 〇〇「そういうサービスはありません!」 : 琥一「そろそろ行くわ。じゃぁよ。」 〇〇「はい、ありがとうございました!」 〇〇(琥一くん、様子見に来てくれたんだ……) 好き以上 〇〇「あ、琥一くん。いらっしゃいませ! 今日は何をお求めですか?」 琥一「あぁ……いや、まあ、たまには何か買ってやろうと、よ。なんか、くれ。」 〇〇「ありがとうございます。どんなのにする? 甘くない方がいい?」 琥一「おう、あ、いや。オマエやルカが食って、こりゃウマいってのくれ。」 〇〇「そうだな……このイチジクのタルトは? コーヒーにも合うし、すっごく美味しいよ?」 琥一「おぉ……おう? また甘そうだなオイ……」 〇〇「じゃあ、他のにしようか……」 琥一「いや、それでいい。一個くれ。」 〇〇「かしこまりました。少々お待ち下さい。」 〇〇「はい、ちょうどいただきます。それにしてもコウくん、どういう風の吹きまわし?」 琥一「まあ、俺もよ、ちったぁこういうモンが分かるようになっとこうかと。」 〇〇「そっか。琉夏くんとも話が合うようになるね?」 琥一「はぁ? いや、そうじゃねぇだろ……」 〇〇「?」 琥一「なんでもねぇ。帰るわ。」 〇〇(……琥一くん?) 雑貨屋シモン 普通以下 〇〇「いらっしゃいませー!」 琥一「おい、バイト。」 〇〇「あれ、琥一くん!? どうしたの?」 琥一「……なに屋だ、ここ?」 〇〇「雑貨屋だよ?」 琥一「なんだか、女モンばっかに見えるぞ。」 〇〇「女性用のファッション雑貨が中心だから。」 琥一「ファッション雑貨? はぁ……そんなもんか。じゃあよ。」 〇〇(なにしに来たんだろ……?) 友好 〇〇「いらっしゃいませー!」 琥一「おう、働いてるか?」 〇〇「あ、琥一くん!? どうしたの?」 琥一「近所に寄ったからよ、ちっと冷やかしだ。」 〇〇「いいけど、他のお客さんの邪魔にならないようにね?」 琥一「わかってんだよ、そんなことは。」 : 琥一「帰るわ。」 〇〇「あれ、もういいの?」 琥一「視線が痛ぇつーか、営業妨害になりそうだからよ……」 〇〇(たしかに、ちょっと場違いかも……) 好き以上 琥一「よう。」 〇〇「あ、琥一くん。いらっしゃい! なにかお買い物?」 琥一「いや、近くに寄ったからよ。」 〇〇「そっか。ねぇ……なんでヒソヒソ話すの?」 琥一「そりゃオマエ……こんなんがツレだと思われたらクビになるだろうが?」 〇〇「まさか、大丈夫だよ?」 琥一「そう言うけどよ、さっきから女客の視線が冷てぇのなんの……」 〇〇「ふふっ……それで、今日はなにか探しもの?」 琥一「あ? いや、べつに。」 〇〇「そう?」 琥一「まあ……どうしてるかってよ。様子見に寄っただけだ。じゃあよ。」 〇〇(琥一くん、わざわざ会いに来てくれたんだ……)
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/3.html
更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/11.html
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/5.html
薬研粒一(NPC)&竜宮レナ:研究者と実験体(生物兵器?) 倉澤麗也&新宮千麻紀:超絶バカップル。ラブラブ街道まっしぐらで教室に熱を篭らせる。 この度、教会で挙式第一号になったそーですよ。(10/2 ユッケ追記) +浅葉早永未:千麻紀が遅いのをいいことに、麗也が口説き落とし修羅場化。(10/5追補) 最終日に修羅場解決の模様 東原ののみ&真神タカヤ:微妙な関係のカップル。まだまだこれから…なのか? 最近はよくタカヤがののみにいじられている。 小鳥遊 千夏&哀川 万里:10/4 早朝 万里&千夏 2ショ確認。 その後 万里告白-千夏嬢がOKした事を確認。(by麗也) 池丸大王&鳴風みなも:純情系(?)カポー。 小鳥遊千夏 & ミレイリリア & 清水ほづき+渚りお 捕食者と食料の間に生まれた友情と愛。 食料熱烈募集中Byりりあ 桐沢静真:独り身。 大盛ユッケ:生肉。さらに肉。米さ米sy(ry カップルブレイカー千夏&魔王リリア:ラヴラヴ学園生活を送る人間は要注意ペア。別名カップルクラッシャー。[[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/398.html
登場条件 目標パラメータ 美帆の初期パラメータ 呼び方候補 デートスポット 誕生日プレゼント エンディング分岐 その他 イベント 関連項目 登場条件 次の条件のいずれかを満たすと登場する。 文系が55以上のとき平日コマンドで文系を実行(理系の数値によっては一文字茜が登場してしまう事もあるので注意)。 芸術が50以上のとき平日コマンドで芸術を実行。 演劇部の部活経験値が一定以上に達した状態で任意の平日コマンドを実行。 演劇部に入部し、部活経験値が足りない状態で夏合宿を迎える。3年次でも登場するがイベントは起こらず、合宿終了後いつの間にか登場済となっている。 寿美幸登場済・美帆未登場の場合、美幸とのデート回数が一番少なければダブルデートで登場。 目標パラメータ 文系・芸術・容姿が各120以上 美帆の初期パラメータ 体調 80 文系 45 理系 35 芸術 55 運動 20 雑学 35 容姿 40 根性 0 呼び方候補 必ずOK 白雪さん・白雪ちゃん 友好以上 美帆ちゃん ときめき 美帆・美帆さん・みほぴょん 絶対NG 白雪 デートスポット 好きな場所 中央公園・美術館・植物園・ジャンク屋以外のショッピング街 嫌いな場所 スケート場・ボーリング場・カラオケ ・ジャンク屋・スタジアム・プール 追加デートスポット 喫茶店 ショッピング街・カラオケ・映画館(マルハゲドンのみ)・動物園・遊園地 喫茶店の中での表情が「目を閉じている状態(ニコニコ顔)」と「目を開いている状態(うっとり顔)」の2種類あり、 これは春夏秋冬全ての服装およびクリスマスプレゼント後の服装でも例外なく発生する。(DISC3~5のどれでも大丈夫) 「うっとり顔」の方が発生確率が低いので何度かリロードが必要になるが、アルバムにもその状態で記録される。 喫茶店に入る前に店前で会話している時に目を開いていれば、店内では確実に「うっとり顔」になる。 本割のデートが終わってから喫茶店前に移動(画面が暗転)するまでの間にL2ボタンを押し続けて文章一斉スキップをすると若干発生確率が上がる。 映画で好印象を与えられるのは沈没船とライオンのみ。沈没船は白雪真帆と好みが被る。 コンサートではクラシックと歌舞伎座のみ好印象。こちらは真帆とまるで好みが一致しない。 ゲームセンターは嫌いでないが、メダルコーナー以外は選択肢の当たり外れが大きい。 また、これは他キャラの何人かも該当する事だが動物園はアルバムに残らない事が多い。 アルバムを作成する際は行かない方が無難である。 誕生日プレゼント 1年目 2年目 3年目 ○ 首ふりケロケロでべそちゃん 1年目に同じ タロットカード △ 腕時計 同上 システム手帳 × 銀のネックレス 同上 イヤリング 攻略本によっては1年目に「童話全集」が良いとされているが、ゲーム内では選択肢自体が存在しない。 エンディング分岐 幼年期イベントを見ている・幼年期イベントを見ていない、の2種類 その他 他キャラとの相性 こちらを参照のこと。 爆弾爆発の影響 自分の爆弾 小 他人の爆弾 中 デート時必要最低容姿 35 イベント イベント名 発生時期 評価 その他の条件等 ケロちゃん登場 DISC2 なし ファンシーショップでのデート初回時 寝起きゲット 夏合宿3日目 友好以上 演劇部に所属している事 占い1(※1) DISC2・3 学校のある平日に1日10%の確率で発生・ベスト版では夏服時限定に修正 占い2(※1) DISC2・3 「占い1」発生済・学校のある平日に1日10%の確率で発生・ベスト版では夏服時限定 占い3 DISC3・4 友好以上 「占い2」発生済・下校時のイベント サンタクロース 12/1~25 ときめき ブティックかファンシーショップでデート 神様にお願い 1/1 ときめき 初詣・幼年期「神社でお願い」必須 占い4(※2) DISC4・5 ときめき 「占い3」発生済・翌週の日曜に予定が入っていない事 瞬間移動(※3) DISC4・5 友好以上 室内プールでデート 彫刻を壊す 3年目秋 友好以上 美術館の彫刻展でデート 占い当日 2001.11/3 ときめき 美帆と同じクラスで占いの館を選択 河川敷の花(※4) DISC5 ときめき 河川敷公園でデート・幼年期「花を植える」必須 2人きりのクリスマス 2001.12/24 ときめき クリア可能・タワーでのデートが可能・「ケロケロでべそちゃんバッグ」をプレゼントすると、以降服装が変化 誕生日決戦(※5) 2002.2/24 友好以上 真帆がときめき状態・美帆に誕生日プレゼントを渡す ※1 攻略本には友好以上とあるが、それはベスト版以後の場合である。 通常版では普通以上で発生し、その結果として友好状態になる事がある。 ※2 翌週日曜日の天気が雨・雪でも発生する。 美帆の誘いを断ると次回のデートで不良戦が発生してしまうが、 Disc5に入ってからこのイベントが発生した場合は不良戦にはならない。 また、誘いを受けた上でデートをすっぽかした場合もその次のデートで不良戦が発生したりする事はない。 真帆の攻略時に美帆の評価を落としたい場合などで有効な手段である。 ※3 美帆と真帆が友好以上(具体的には美帆と真帆が水色の水着を着る好感度以上)でないとこのイベントは発生しない。 ※4 攻略本では3年目の11月までが発生期間とされているが、 通常版・ベスト版共に12月以後の冬服に替わった後でも発生する。 その際にも一枚絵は秋服のままである。 ※5 「誕生日決戦」は美帆の攻略ではクリア必須イベントではなく、 発生させなければそれまで真帆とデートをした分も美帆の分としてアルバムに載るが、 イベントコンプリートを目指すのであればやはりこのイベントを発生させる必要がある。 そのためには真帆をときめき状態にまで持っていかなければならない。 文系&芸術を120以上、容姿・雑学を180以上にすれば姉妹両方から好かれるようになるはず。 特に雑学・容姿を180以上にしてから真帆と2~3回もデートをすれば一気にときめき状態まで持っていけるはずである。 ただ「占い当日」とも関連するのだが真帆がときめき状態で文化祭を迎えると、 美帆の方がときめき度が上でもなぜか真帆が優先され、真帆のイベントが発生してしまう点は要注意。 つまり真帆をときめき状態にするのは3年目の文化祭後という事になる。 容姿・雑学がかなり高い状態(共に250前後)で、学校行事で好結果が続いたり クラブマスターになるなどの実績を上げた時には真帆と3年間一度もデート・下校をしなくても 真帆が自動的にときめく事もあるが、確実を期すなら真帆ともデートをしておこう。 また、「誕生日決戦」が発生せずに3年目の美帆の誕生日に部屋に入っても通常版・ベスト版共にアルバムに残らないので、 アルバムの充実という観点からも発生させた方が良いだろう。 アルバムの充実という点からもう1つ補足すると、デート時の服装は真帆との兼ね合いからか 普通以下の物と友好・ときめき時の2種類である(ときめきと友好が同じなのは彼女のみ)。 美帆は好感度があっと言う間に上昇してしまうので(特に主人公が演劇部の場合) 本命キャラの場合は普通以下の状態に保つ方が難しいが、何とか2種類の服装を残したいところである。 参照パラメータをわざと低い数値で抑えたり、デートで良い印象を与えないなどして工夫してみよう。 1年目の文化祭が失敗に終わると普通状態を維持しやすい。成功すると好感度が大きく上がるので注意。 美帆攻略は真帆の時でも同じ事が言えるが、とにかく美帆と真帆を見分ける事からである。 見分け方は『「白雪 真帆」の攻略』の項を参照。 癖の強い性格を反映してかデートスポットの好き嫌いの激しさ・嫌いな場所の多さは伊集院メイと双璧であり、 同級生キャラの中では圧倒的である(上記の場所以外でも海・スキー場なども好印象を与えにくい)。 楽にクリアしたいならデート場所はよく吟味した方がいいが、アルバムを充実させたいなら嫌いな場所にも誘ってみよう。 デートの誘い自体は断られにくいキャラだが、嫌いな場所に誘うと真帆が来やすくなる事は頭に入れておくべきである。 また、用意されている選択肢で「悪い印象」になるものの多さも全キャラ中トップクラスである。 本命キャラとして演劇部で友好度を稼ぎ、参照パラメータが高くなってさえいれば 5回や6回最悪の印象を与えたとしてもクリアにまったく支障はないが、本命以外の時の爆弾処理の際は注意しよう。 (主人公が演劇部で文系・芸術・容姿が高い状態だと、デートで最悪の印象を与え続けても好感度が上昇してしまい、 すぐに友好状態になってしまう。上記のように普通以下の服装をアルバムに収めようとしている場合は注意) あと、白雪姉妹を本命にする時の注意点は坂城匠の存在である。 匠は美幸を別格として、ほむらと並んで美帆を本命キャラにする事が多い。 美帆狙いの時は戦闘系のパラメータが低目になりがちなうえに、演劇部奥義・カツ丼食うか?は匠には効果がない。 よって、3年目5月の匠の本命キャラ確定イベントはきちんと確認しておきたい。 もし匠の本命が美帆だった場合は必ずエンディング前にやりあう事になるので、 それに備えて体調・運動・根性を上げておく必要がある。 匠への対策や詳細は匠の項目を参照していただきたいが、主人公の本命が美帆ならただ勝てばいいだけなので、 3年目5月に判明さえしていれば迎撃の準備を整える時間は十分あるだろう。 本当に頭が痛い事態になるのは主人公の本命が真帆で匠の本命が美帆だった場合である。 バッティングさえなければ美帆のときめき度は上記のような上がりやすさなので、攻略の容易さでは陽ノ下光に勝るとも劣らないレベルである。 デート時に真帆が入れ替わって登場するわずらわしさはあるが、入門編として適しているキャラだろう。 関連項目 白雪 美帆 白雪 真帆
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/2.html
トップページ メニュー 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/7.html
https://w.atwiki.jp/tmo-g/pages/10.html
β1もあとわずか、せっかくできた絆を大切にしよう! というわけで連絡用のメッセンジャーアドレスやIRCの導入方法を説明します。 ☆MSNメッセンジャーアドレス取得☆ 1.まずMSNの公式HPに行きます。 (ttp //messenger.msn.co.jp/Download/GetStarted.aspx) 2.各項目の指示に従ってアドレスを登録しましょう。 3.STEP1~STEP4までを済ませば完了です。 4.MSNメッセンジャーを使ってチャットや連絡メールなど自由にすることができます。 Q,メッセは動くようになったけど、どうすればみんなと会えるかが わからないんだけど? A. みんなと会話をするには皆それぞれが持っているアドレスを登録する必要があります。そのアドレスはMSNメッセアド晒し場にあるものを登録してみてください。登録完了後もしオンライン上にその人がいれば、その人の名前のところをダブルクリックすれば会話ウインドウが開き、会話することができます。 アドレスの登録方法はウインドウ上部のメニューのメンバ(C)をクリックしてメンバの追加→追加したいメンバの電子メールアドレス (サインイン名)を入力する→アドレス入力で完了です。 ☆IRCの導入方法☆ IRC(Internet Relay Chat)とは、インターネット上の文字チャット専用システムで、シンプルで軽く、快適な会話が可能なものです。 1.まずIRCのソフトを置いてあるHPに行きます。 (ttp //www.dive-in.to/~mb-arts/) 2.[download]をクリックしてLimechat1.22 正式版インストーラ付きをダウンロードします。 3.ダウンロードが完了したらlime122.exeをダブルクリックしてインストールします。 4.インストールが完了したらLimeChat.exeのアイコンをダブルクリックして起動します。 5.起動したら、自分で設定をする(上級者向け)を選択し次に進みます。 6.プロファイルというウインドウが開くので、まずプロファイル名(例 TMO)を入力します。 7.次にニックネーム(例 Banri *半角英数字のみ*)を入力します。 8.そしてサーバ名の欄に「irc.tri6.net」と入力します。 9.ポート番号はそのままでかまいません。 10.最後に自動で入るチャンネルの欄に「#TMO_G」と入力して保存をクリックします。(かならず保存をクリックしてください。) 11.すべての入力が終われば、接続をクリックすればIRCを開始することができます。 参考までに初心者の方はこちらを読んでみてください (ttp //irc.nahi.to/) 以上でMSNメッセンジャーならびにIRCの導入方法の説明を終わります。 何か不明な点があれば万里までよろしくっ
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/76.html
文化祭会話1年目 2年目 出展クラス出展1年目・メイド喫茶 2年目・お化け屋敷 吹奏楽部1年目・クラシック 2年目・ゲームミュージック 3年目・サード・ストーリー 美術部1年目・デッサン展 2年目・油絵展 3年目・壁画展 生徒会執行部1年目・雑用 2年目・資材担当 3年目・フロア担当 手芸部1年目・カジュアル服 2年目・パーティードレス 3年目・ウェディングドレス 学園演劇主役 裏方 文化祭会話 1年目 設楽「……」 〇〇(どうしたんだろう。すごい勢いで行っちゃった……) 女子A「あれっ? 聖司様、こっちに来たと思ったんだけどなぁ。」 女子B「ホントにはば学だったんだ。なんかショック~」 女子A「ピアノやめたわけじゃないって! だって、あんなに才能あるのに……」 女子B「でもさぁ、最近全然見ないしぃ~。」 〇〇(他の学校の人みたい。設楽先輩、有名人なんだな……)」 2年目 〇〇「設楽先輩。」 設楽「……でかい声で呼ぶな。誰に聞かれるかわからないだろ。」 〇〇「はぁ、すみません。」 設楽「見つかると面倒なんだよ。中学の同級生とか後輩とか。」 〇〇「中学?」 設楽「……音大付属中。さっきからあそこの制服よく見かけるから。」 〇〇「そういえば去年、設楽先輩を捜してる子、見たかも。聖司“様”って……」 設楽「ああ、そっちは、シタラーズだ。」 〇〇「……シタラーズ?」 設楽「昔通ってた音楽教室のヤツらが勝手に作ってたんだ。俺の行く先どこにでもついてきて……」 〇〇(……ようするにファンクラブだよね。有名人も大変だ……) ▲ページトップ 出展 クラス出展 1年目・メイド喫茶 友好 設楽「なんだ、ここ……」 〇〇「いらっしゃいませ! あっ……設楽先輩。」 設楽「おまえ、なんだその格好。」 〇〇「クラスのみんなで揃えたんです。どうですか?」 設楽「まぁ、メイドだな。普通の。」 〇〇「普通……あっ、1名様ご案内です!」 好き以上 〇〇「紅茶とサンドイッチ、お待たせしました。」 〇〇(ふぅ……こんなにお客が来るなんて想像してなかった……) 設楽「おまえ、何やってんだ……その格好。」 〇〇「あっ、設楽先輩! いらっしゃいませ。」 設楽「メイド……」 〇〇「ふふ、どうですか?」 設楽「うちで働け。」 〇〇「えっ?」 設楽「……なんでもない。客だぞ、さっさと案内しろ。」 〇〇「はい! こちらのお席へどうぞ。」 成功 設楽「おい、〇〇。」 〇〇「はい。お味はどうでした?」 設楽「茶葉は安物だけど、淹れ方がいい。やるじゃないか。」 〇〇「ありがとうございます!」 設楽「それと……その服。」 〇〇「はい。なんですか?」 設楽「……やっぱりなんでもない。じゃあな、美味かった。」 失敗 設楽「〇〇。」 〇〇「はい! えっと……どうでした?」 設楽「これ、出がらしじゃないだろうな。やけに薄いぞ。」 〇〇「えっ、蒸らし方が足りなかったのかな……」 設楽「ま、こんなもんか。期待しないで正解だった。」 〇〇(うう……大失敗……) 2年目・お化け屋敷 友好 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~!」 〇〇(ふぅ、客寄せって、大変……) 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「なんだよ。」 〇〇「お化け屋敷、入りませんか?」 設楽「嫌だ。」 〇〇「はい! お客様一名、ご案内お願いしまーす!」 設楽「おまえ……人の話を聞け!」 好き以上 〇〇「お化け屋敷でーす。怖いですよ~! 」 〇〇(ふぅ、客寄せって、大変……) 設楽「〇〇。」 〇〇「あ、設楽先輩。お化け屋敷、入りませんか?」 設楽「なんで俺が……どうせ、くだらないんだろ?」 〇〇「それは見てのお楽しみです。」 設楽「ふぅん……じゃあ入る。つまらなかったら、覚えてろよ?」 〇〇「う……お、お客様一名、ご案内お願いしまーす!」 成功 設楽「なんだ、つまらない。」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「井戸で幽霊が、皿が一枚多いって言ってたぞ。めちゃくちゃだ。」 〇〇「あの……面白くありませんでした?」 設楽「面白かったからつまらないんだよ。文句言ってやろうと思ったのに……」 〇〇(成功ってことだよね? やった!)」 失敗 設楽「…………」 〇〇「あれ? 設楽先輩、どうして入り口から?」 設楽「これ以上は時間がもったいないから、帰る。」 〇〇「というと……」 設楽「お化けが飛び出して来たから睨んでやったら、スゴスゴ引き返して行った。」 〇〇(うぅ……大失敗みたい) ▲ページトップ 吹奏楽部 1年目・クラシック 友好 ○○(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 設楽「なんだ。おまえ出るのか。」 〇〇「えっ、設楽先輩?どうしたんですか?」 設楽「プレッシャーをかけに。」 〇〇「うっ……」 〇〇「あ、時間……」 設楽「ほら行け。失敗したら笑ってやるからな。」 〇〇(設楽先輩の前でクラシック……よし、がんばろう!) 好き以上 ○○(今年の演目はクラシック。ちょっと緊張……) 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩!? どうしてここに?」 設楽「いたら悪いのか? 俺だって励ますくらいするよ。」 〇〇「き、緊張してきた……」 設楽「バーカ、気楽に行け、気楽に。おまえ一人でやるわけじゃないだろ。」 〇〇「はい……」 設楽「ここで聞いてる。まぁ、がんばれ。」 〇〇(設楽先輩の前でクラシック……よし、がんばろう!) 成功 ○○(よかった!大成功!) 〇〇「あ、設楽先輩……わたしの演奏、どうでしたか?」 設楽「よかったんじゃないか?」 〇〇「ホントですか?」 設楽「なんだよ、俺がいいって言ったらいいんだ。何度も言わせるな。」 〇〇(やった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇「あ、設楽先輩……」 設楽「…………」 〇〇「うぅ……」 設楽「何も言わなくてもわかるよな?」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……) 2年目・ゲームミュージック 友好 ○○(今年の演目はゲームミュージック。ちょっと緊張してきた……) 設楽「ゲームの音楽?」 〇〇「設楽先輩!?どうしてここに?」 設楽「吹奏楽部の奴に案内されたんだよ。特等席とかいって。」 〇〇「わっ、行ってきます!」 設楽「ああ、行って来い。舞台から落っこちるなよ。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!)」 好き以上 ○○(今年の演目はゲームミュージック。ちょっと緊張してきた……) 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩、来てくれたんですね!」 設楽「まぁ、ついでだ、ついで。」 〇〇「あ、もう出なきゃ……行ってきます!」 設楽「ああ。あまり力入れすぎるなよ。楽しんで来い。」 〇〇(よーし、がんばるぞ!)」 成功 〇〇(よかった! 大成功!) 〇〇「あ、設楽先輩。どうでした?」 設楽「まあまあだな。」 〇〇「まあまあ……どっちですか?」 設楽「良かった。でもミスは多いし、アレンジだって和声の間違いがいくつかあったぞ。」 設楽「まあ客は喜んでたし、俺も楽しかった。要するに、いい演奏だった。」 〇〇(やった!設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇(ハァ……大失敗……) 〇〇「あ、設楽先輩。その……どうでした?」 設楽「背伸びしすぎだ。そもそも弾けないアレンジにしてどうする。」 〇〇「はい……」 設楽「本番でアレじゃ意味ないな。」 〇〇(うう……もっと練習しておけばよかった……)」 3年目・サード・ストーリー 友好 〇〇(今年の演目は”サード・ストーリー”。会場は満員みたい……) 設楽「ふーん……曲も作ったのか。」 〇〇「あっ、設楽先輩!?」 設楽「楽譜、借りてるぞ。……これ、どうせ数学教師が手伝ったんだろ。」 〇〇「いえ、氷室先生はタッチしてません。みんなで作りました。」 設楽「なに?」 〇〇「あ、行かなきゃ。」 設楽「落ち着け、3年生が慌ててどうする。手本になれ。」 〇〇「……はい!」 〇〇(よーし、がんばろう!) 好き以上 〇〇(今年の演目は”サード・ストーリー”。会場は満員みたい……) 設楽「〇〇。」 〇〇「あっ、設楽先輩。聞いてくれるんですか?」 設楽「ああ、一応おまえの最後の文化祭の演奏だからな。それよりこの楽譜……」 〇〇「あ、わたしたちの曲。」 設楽「おまえたちの、って。どうせ数学教師が手伝ったんだろ?」 〇〇「いえ、氷室先生はタッチしてません。みんなで作りました。」 設楽「ほんとか? ……やるな。」 〇〇「あ、行かなきゃ。」 設楽「落ち着いて、下級生の手本になれ。曲は悪くないぞ、あとはうまく演奏すればそれでいい。」 〇〇(それが難しいのに……でも曲はほめてくれた! よし、がんばろう!) 成功 〇〇(よかった! 大成功!) 設楽「お疲れさま、よくやったな。」 〇〇「ありがとうございます。ふふ、設楽先輩がそんなに素直にほめてくれたの、はじめてかも。」 設楽「これで最後かもな。」 〇〇「もう!」 設楽「そうなりたくなかったら、これからも努力しろ……これまでの3年間みたいにな。」 〇〇(設楽先輩……高校最後のステージ、上手くいってよかった……!) ▲ページトップ 美術部 1年目・デッサン展 友好 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 設楽「美術部か……」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「おまえも何か描いたのか?」 〇〇「はい。見ていってください!」 設楽「しょうがないな……暇つぶしに見てやる。」 〇〇「ふふっ、ありがとうございます。」 好き以上 〇〇(今年はデッサン展。たくさんの人に見て欲しいな) 設楽「美術部はここか……」 〇〇「?」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「見に来てやったぞ。」 〇〇「わぁ、ありがとうございます!」 設楽「下手くそだったら指さして大笑いしてやる。」 〇〇「う……どうぞ、こちらへ……」 成功 設楽「…………」 〇〇「あの……どうですか?」 設楽「意外にやるな。」 〇〇「やった!」 設楽「線に迷いがなくていい。本格的に勉強してみたらどうだ?」 〇〇(ふふ、設楽先輩にほめられた!) 失敗 設楽「ひとつ忠告してやる。」 〇〇「えっ、なんでしょう……」 設楽「文化祭とはいえ、展示に未完成品を出すな。あれは途中なんだろ? もちろんそうだよな?」 〇〇(うう、もっと丁寧に描けばよかった……) 2年目・油絵展 友好 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな)」 設楽「〇〇。」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「今回の展示、花椿がモデルだって?」 〇〇「はい、そうなんです。」 設楽「おまえがどんな風に描いたのか少し興味がわいたから、見に来てやったぞ。」 〇〇「ありがとうございます。こちらから、どうぞ!」 好き以上 〇〇(今年は油絵展示。お客さん、増えてきたな)」 設楽「〇〇。」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「なんだ、妙に女が多いな。なんでだ?」 〇〇「モデルが花椿さんだから、ファンの子がたくさん……」 設楽「ふぅん、なるほど。おまえがモデルでも良かったのに……」 〇〇「……え?」 設楽「何ぼーっとしてるんだよ。ほら、案内しろ。」 〇〇「は、はい! どうぞ、こちらです。」 成功 設楽「おまえ、花椿とずいぶん仲がいいんだな。」 〇〇「いいと思いますけど……どうしてですか?」 設楽「技術はともかく、おまえのが一番花椿らしい。おまえが俺を描いたらどうなるんだろうな……」 〇〇「え?」 設楽「……褒めてやったんだ。いいから喜べ。」 〇〇(やった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 設楽「……おまえ、花椿と仲が悪いのか?」 〇〇「えっ?」 設楽「おまえ、俺を描いたりするなよ。絶対に。誓っても。」 〇〇(うぅ、もっと丁寧に描けばよかった……) 3年目・壁画展 友好 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!) 設楽「〇〇。」 〇〇「あ、設楽先輩。」 設楽「わざわざ来たついでだ。なんか話題になってるし、おまえのとこも見てやる。」 〇〇「はい、ありがとうございます。」 設楽「ふぅん、壁画か……」 〇〇「ごゆっくりどうぞ。」 好き以上 〇〇(今年はみんなで作った壁画展示。お客さんもたくさん来てくれてる!) 設楽「〇〇。」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「見に来てやったぞ。おまえの作品、どれだ?」 〇〇「今回はみんなで一緒に壁画を描いたんです。」 設楽「ふぅん……じゃあ、その一部をおまえが描いたってことか。」 〇〇「ふふ、案内しますね。」 設楽「あぁ、頼む。」 成功 〇〇「……設楽先輩。どうですか?」 設楽「いいな、あれ。」 〇〇「わぁ、ホントですか。」 設楽「おまえだけを褒めたわけじゃないぞ。美術部全員をだ。」 〇〇「もちろん! みんなで描きましたから。ありがとうございます!」 設楽「でも……そうだな、あの教会は特によかった。」 〇〇「あ、わたしが描いたところ……」 設楽「ああ、そうだったか? へぇ……」 〇〇(もう……でもやった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇「……設楽先輩。どうですか?」 設楽「誰かが足を引っ張ってるな。」 〇〇「えっ……」 設楽「力作だとは思うけどところどころ確実に手を抜いてる。あの端のあたりは特に。」 〇〇「う……わたしの担当です。」 設楽「知ってるよ。だから言ってるんだ。もったいない。」 〇〇(うう、もっとがんばって描けばよかった) ▲ページトップ 生徒会執行部 1年目・雑用 友好 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って予想以上に大変かも……) 設楽「誰かいるか?」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「なんだ、おまえここの係だったのか。」 設楽「氷室先生に差し入れ届けるよう頼まれた。受け取れ。」 〇〇「差し入れって……手ぶらに見えますけど。」 設楽「量が多いから職員室に置いてあるんだよ。運ぶの手伝え。」 〇〇「あ、はい!」 好き以上 〇〇「案内ポスターの掲示、終わりました!」 〇〇(雑用って予想以上に大変かも……) 設楽「〇〇、いるか。」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「……助かった。」 〇〇「?」 設楽「氷室先生から差し入れだ。ここに運ぶから手伝え。……手伝ってくれ。」 〇〇「ふふっ、はい!」 成功 〇〇「ふぅ……これで全部ですか?」 設楽「ああ、助かった。その……悪いな。力仕事までさせて。」 〇〇「いえ、これくらいならわたしでも運べますから。」 設楽「おまえに頼むのが一番早いと思ったんだ。俺は正しかったな。」 〇〇(やった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇「ふぅ……これで全部ですか?」 設楽「ああ、そうだ。おまえが廊下にぶちまけた、その箱で最後だ。」 〇〇「うっ……」 設楽「一応言っとく。手伝ってくれてありがとう。余計時間かかったけど。」 〇〇(ハァ……大失敗……) 2年目・資材担当 友好 〇〇「はい、飾付け用の花はそっちのダンボール箱です!」 〇〇(ふぅ……資材担当って、こんなに大変なんだ……) 設楽「ここなら、いいか。」 〇〇「設楽先輩? 何かご用ですか?」 設楽「どこも騒がしくて疲れた。ちょっと休ませろ。」 〇〇「こっちの隅ならいいですよ。椅子もあるし。」 男子生徒「すんませーん。角材の長いやつ、余ってないっすかー?」 〇〇「あ、はーい。今すぐ確認しまーす!」 設楽「……騒がしいのはどこも一緒だな。」 好き以上 〇〇「はい、飾付け用の花はそっちのダンボール箱です!」 〇〇(ふぅ……資材担当って、こんなに大変なんだ……) 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩? 何かご用ですか?」 設楽「差し入れだ、飲め。」 〇〇「ジュース? わぁ、ありがとうございます!」 設楽「そのかわりっていうわけじゃないけど、休ませてくれ。騒がしくて疲れた。」 〇〇「はい、大丈夫です。……サボりじゃないですよね?」 設楽「さあな?」 設楽「あっ……」 男子生徒「すんませーん。角材の長いやつ、余ってないっすかー?」 〇〇「あ、はーい。今すぐ確認しまーす!」 設楽「はぁ……大迫先生が追いかけて来たのかと思った……」 成功 〇〇「これで大丈夫ですか?」 男子生徒「これこれ、助かった! サンキュー!」 〇〇「どういたしまして。」 設楽「ずいぶん手際がいいな。」 〇〇「そうですか?」 設楽「ああ、プロみたいだ。」 〇〇(……プロ? でも設楽先輩にほめられちゃった!) 失敗 〇〇「これで大丈夫ですか?」 男子生徒「ああ、うん。ようやく出てきた……もっと早くしてくれよ!」 〇〇「はあ……」 設楽「……おい。」 〇〇「あっ設楽先輩。すみません、手伝わせちゃって……」 設楽「まったくだ。休みに来たってのに余計疲れた。」 〇〇「ハァ……大失敗……」 3年目・フロア担当 友好 〇〇「このジュースとお菓子、迷子センターに運んでね。あ、それは廊下に並べて――」 〇〇(ふぅ、フロア担当ってすることが多くて大変……) 設楽「あぁ、ここ、おまえの担当なのか。」 〇〇「設楽先輩。どうかしましたか?」 設楽「携帯電話を落とした。探せ。」 〇〇「えっ!? 設楽先輩の携帯電話ですか!?」 設楽「他人の携帯電話のわけがないだろ。」 〇〇「大変! 今すぐ探します!」 好き以上 〇〇「このジュースとお菓子、迷子センターに運んでね。あ、それは廊下に並べて――」 〇〇(ふぅ、フロア担当ってすることが多くて大変……) 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩。どうかしましたか?」 設楽「携帯電話、ここに届いてないか?」 〇〇「えっ、誰のですか?」 設楽「俺のだよ。どこかで落としたらしい。」 〇〇「えっ、大変! すぐに調べてみます!」 設楽「悪いな、忙しいのに。」 〇〇「ふふ、これも仕事ですから。」 設楽「たまに持ち歩くとこれだ。だから携帯電話なんて嫌いなんだ……」 成功 〇〇「設楽先輩、見つかりました!」 設楽「早いな。」 〇〇「わたしの携帯からかけたら、拾った人が出てくれたんです。」 設楽「ああ、そうか……なるほど。」 〇〇「いい人が拾ってくれてよかったですね。」 設楽「ああ。それとおまえの機転のおかげだな。頼んでよかった。」 〇〇(やった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇「どこにも届けられていない。どうしよう……」 設楽「……おい、おまえの電話から俺の電話にかければいいんじゃないか? 誰か拾うかもしれないぞ。」 〇〇「……あっ!」 設楽「それくらい思いつくだろ、普通……」 〇〇(ううっ……大失敗……) ▲ページトップ 手芸部 1年目・カジュアル服 友好 設楽「なんだこれ。ファッションショー?」 〇〇「設楽先輩? なんでここに……」 設楽「〇〇。……迷ったんだよ、悪かったな。」 〇〇「あ、もう始まっちゃう。」 設楽「ふぅん……せっかくだから見ていくか。」 好き以上 設楽「〇〇。」 〇〇「設楽先輩? なんでここに……」 設楽「おまえを激励しに。」 〇〇「え、嘘!?」 設楽「……なんだその態度。気が変わった。転べ。いーや、絶対に転ぶ!」 〇〇(最初からこれを言いに来たんだな……もう!) 〇〇「あ、もう始まる。」 設楽「ほら、行って来い。その服、まあまあ似合ってるぞ。」 〇〇(設楽先輩……よーし、がんばろう!) 成功 〇〇「あ……どうでしたか?」 設楽「いつものおまえだったな。」 〇〇「えっと、それはどういう……」 設楽「自然体で良かったってことだ。その服だって、そういうコンセプトなんだろ?」 〇〇(やった!設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇(うう、転んじゃった……) 設楽「何かやらかしそうだと思ってたけど……」 〇〇「あ……設楽先輩……」 設楽「ちゃんと段取り覚えてなかったんだろ。きょろきょろしてた。」 〇〇「う……」 設楽「図星だな。あんな危なっかしい動きしてたら、転ぶに決まってる。」 〇〇(ハァ……大失敗……) 2年目・パーティードレス 友好 設楽「なんだこれ、仮装大会か?」 〇〇「あ……設楽先輩。」 設楽「〇〇。おまえも仮装に参加するのか。」 〇〇「仮装じゃなくて、ファッションショーですよ。手芸部の。」 設楽「ああ、なるほど。せっかくだから、ここで見て行くか。」 〇〇「あっ、もう行かなきゃ……」 設楽「その格好で転んだら面白いな。期待してる。」 〇〇「転びません!」 〇〇(よーし、がんばろう!) 好き以上 設楽「〇〇。」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「へぇ、パーティードレスか。」 〇〇「ふふ、どうですか?」 設楽「そのままパーティーに出たら目立ちそうだな。その、いい意味で。」 〇〇「あっ、もう行かなきゃ……」 設楽「ここで見てる。まぁ、リラックスしていけ。」 〇〇(設楽先輩が応援……よし、がんばろう!) 成功 設楽「へぇ……ちょっと見直した。」 〇〇「設楽先輩、どうでした?」 設楽「堂々としてたな。もっとふんぞり返ってもよかったと思うけど。」 〇〇「ふんぞり……ですか?」 設楽「自分が一番だと思っていいってことだよ。」 〇〇(やった! 設楽先輩にほめられた!) 失敗 〇〇(うう……転んじゃった) 設楽「無様だな。」 〇〇「うっ……設楽先輩……。」 設楽「勉強になっただろ。衣装を着てステージに立つと、ただ歩くのも難しいんだ。」 設楽「練習不足のおまえは、それを知らなかったんだな。」 〇〇(ハァ……大失敗……) 3年目・ウェディングドレス 友好 設楽「なんだそれ。自分で作ったのか?」 〇〇「あっ、設楽先輩。全部手縫いですよ?」 設楽「へぇ……よっぽど暇だったんだな。」 〇〇「もう……」 設楽「似合ってるかは置いといて、ドレス自体は悪くない。自信持って行け。」 〇〇(ちょっと複雑だけど……うん、がんばろう!) 好き以上 設楽「〇〇。」 〇〇「あっ、設楽先輩。」 設楽「あ……」 〇〇「?」 設楽「おまえ、そんな格好で舞台に出るのか? ていうかなんでそんな格好してるんだよ。」 〇〇(そんな格好って……) 〇〇「あっ、そろそろ……わたし、行きますね。」 設楽「タキシード着てくれば一緒に出られたかな……」 〇〇「えっ?」 設楽「……何でもない。とっとと行って戻って来い。もったいないから。」 〇〇(変な設楽先輩……よし、最後のステージ、がんばろう!) 成功 設楽「やったな。」 〇〇「はい! ありがとうございます。」 設楽「じゃあ、さっさと着替えて来い。」 〇〇「えっ?」 設楽「もったいないから、早くしまっとけ。」 〇〇「えーと、ウェディングドレスがもったいないんですか?」 設楽「何言ってんだ、おまえがだよ。」 設楽「……いいから早く着替えろ。その、風邪引きそうな格好だからな。」 〇〇(設楽先輩、気に入ってくれたみたい? がんばってよかった!) 失敗 〇〇(うう、転んじゃった……) 設楽「あーあ。」 〇〇「設楽先輩……」 設楽「まぁ、怪我がなくてよかった。成功は本番までとっておくんだな。」 〇〇(ハァ……大失敗……) ▲ページトップ 学園演劇 主役 設楽「……さっきから挙動不審だぞ、おまえ。落ち着け。」 〇〇「だって、緊張して……」 設楽「そんなの気のせいだから心配するな。」 〇〇「そんなぁ……」 〇〇「……そっか。設楽先輩は舞台に慣れてるんですね。」 設楽「……まあな。」 〇〇「…………」 設楽「……あまり寄るな。緊張が伝染する。」 〇〇(……緊張してるのかも。) 放送「これより、はばたき学園学園演劇を開演いたします。」 設楽「行くぞ。トチってもフォローしないからな。」 〇〇「プレッシャーかけないでください~」 : 設楽「あなたは自分の道を見つけて、ちゃんと行く先を知っているのですね。」 〇〇「あたしは女優の道を、あなたは作家の道を。あたしたちは才能という渦巻きの中へ巻き込まれたのよ!」 設楽「それなら愛はどうなります? あなたを愛するこの思いはどこへ行けば良いのでしょう?」 〇〇「恋愛はそれだけが目的になったらつまらないわ。でも、才能は違うの。一途でいなくちゃいけないの!」 設楽「…………」 〇〇「さよなら、あたしの愛した人。あたしにはもう、女優の道しか見えな……」 設楽「ちょっと待て。」 〇〇「……え?」 〇〇(あれ? ここは『行くな!』ってすがってくるはずじゃ……) 設楽「あなたが、そして私が才能に一途に生きたとして……」 〇〇(セ、セリフも違う! 設楽先輩~……) 設楽「行き着く先が行き止まりだったらどうするのです?」 〇〇「えっ……」 【タッチ】「いいから、黙って聞いてろ。」 設楽「才能に見放され、他に何も持たず、それ以上進むことも引き返すこともできない。」 設楽「才能に一途に、なんて……それがどれだけ危険な賭けか、あなたは本当に理解しているのですか?」 〇〇「それは……」 〇〇(どうしよう、振り切って逃げなきゃいけないのに、これじゃ……) 【タッチ】〇〇「あの……設楽先輩?」 【タッチ】設楽「…………」 設楽「……いい、行けよ。」 〇〇「設楽先輩……じゃない、あなた……」 設楽「さようなら、私の愛した人。私たちの行く先は、いつからこんなに違ってしまったのでしょうか?」 : 設楽「……あー、やっと終わった。」 〇〇「はぁ、びっくりした。設楽先輩、途中でお芝居変えちゃうから……」 設楽「あの脚本、ご都合主義すぎて練習の時から気に食わなかったんだ。」 〇〇「だからって……変えるならせめて練習の時に変えてくれれば……」 設楽「一番気に食わないのは、おまえの台詞だ。 設楽「才能を殺すなとか、才能が浮かばれないとか……いちいち痛いんだよ。」 〇〇「そんなこと言われても、脚本通りだし……」 設楽「いい演技だったって、誉めてやってんだろ。素直に喜んどけ。」 〇〇「……はぁ、ありがとうございます。」 設楽「ふん。」 〇〇(……誉めてたかな?) 裏方 設楽「〇〇。」 〇〇「あ、設楽先輩。お疲れ様です。」 設楽「……本当に疲れた。」 〇〇「でも、なんとか間に合ったじゃないですか。」 設楽「当たり前だ。これで間に合わなかったら、誰に文句言えばいいんだよ。」 〇〇(文句は言わなくてもいいと思うけど……) 放送「これより、はばたき学園学園演劇を開演いたします。」 〇〇「あっ、始まりますよ。」 設楽「幕でも落ちれば面白いのに。」 〇〇「……面白くないです。」 : 作家「あなたは自分の道を見つけて、ちゃんと行く先を知っているのですね。」 女優「あたしは女優の道を、あなたは作家の道を。あたしたちは才能という渦巻きの中へ巻き込まれたのよ!」 作家「それなら愛はどうなります? あなたを愛するこの思いはどこへ行けば良いのでしょう?」 女優「恋愛はそれだけが目的になったらつまらないわ。でも、才能は違うの。一途でいなくちゃいけないの!」 : 設楽「……何度見ても嫌な劇だな。」 〇〇「そうですか?」 設楽「そうだよ。才能才能って軽々しく言いやがって。」 設楽「何が才能に一途に、だ。知らない奴ほど簡単に言う。」 〇〇「設楽先輩……」 〇〇「あの、主役に推薦されてたって聞きましたけど……」 設楽「あんな名前も知らない女に好き放題言われる上に振られる役なんて、誰がやるか。」 〇〇(才能とは関係ないような……) 設楽「……まぁ、おまえが相手なら やってやっても良かったかな。」 〇〇「そうですか? ふふ、わたしもやりたかったな、設楽先輩を振る役。」 設楽「へぇ? じゃあ望み通りに相手をしてやる。さあやってみろ。今すぐ、ほら。」 〇〇(うぅ、冗談なのに……) ▲ページトップ 更新日時:2024/03/31 19 02 15 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/194.html
繁華街 | 森林公園 | はばたき山 | 臨海地区 | その他 はばたき山 はばたき山動物園 遊園地 はばたき山紅葉狩り スキー はばたき城 牧場 動物園 琉夏「ほら、早く入ろう。早く!」 琥一「待て待て! 逃げやしねぇんだからよ……」 1 琉夏「〇〇ちゃん。じゃあ今日は、なに見たい?」 〇〇「えぇと……ゾウ!」 琉夏「さすが、わかってんね。じゃ、コウは?」 琥一「あ? いいんじゃねぇか、ゾウで。」 琉夏「コウ、やる気ねぇなら帰れ!」 琥一「ちょっと待て。まず意味が分かんねぇ。」 〇〇「琉夏くん、動物園が大好きなんだね……」 2 琉夏「腹減ったな……ね?」 〇〇「お弁当作って来たよ?」 琉夏「やった。おにぎりある?」 〇〇「あるよ。たらこと、ツナと、梅干し。」 琥一「おにぎりねぇ……」 琉夏「コラ。文句のあるヤツは梅干しのしかやらない。」 琥一「あ? なんでテメェが仕切ってんだよ? ツナ食わせろ。」 〇〇「はいはい、たくさんあるから!」 3 琉夏「よし、じゃあ今日は、なにから見る? はい、〇〇ちゃん。」 〇〇「じゃあ……カバ!」 琉夏「いいね。」 琥一「景気づけにライオンでも見ねぇか? カバよりよ。」 琉夏「バカ!」 琥一「はぁ? なんでだよ?」 琉夏「まだ餌付けの時間じゃねぇよ。ホント、バカだなコウは。」 琥一「知らねぇだろ、フツー!」 〇〇「琉夏くん、動物園くわしいね……」 遊園地 琉夏「まずはジェットコースター、ゴーカートチェイスと……お化け屋敷!」 琥一「……一つ余計だな。行くぞ。」 1 〇〇「ハァ……怖かった。ジェットコースターはもういいよね?」 琉夏「じゃあわかった。最後の一回ね?」 〇〇「もう……ねぇ、琥一くん!」 琥一「あと一回だ。ガマンしろ。」 〇〇「琥一くんもジェットコースター中毒か……」 2 〇〇「次はメリーゴーランド!」 琉夏「乗った! っていうか、乗ろう。」 琥一「オマエら2人で行って来い。」 〇〇「えぇ……」 琉夏「えぇ……」 琥一「行けよ。見ててやる。離れたとこでよ。」 〇〇「そんなに恥ずかしい?」 琥一「恥ずかしいだろーが、フツーはよ!」 琉夏「コウはカッコつけだからね。いいよ、わかった。」 〇〇「残念。」 琉夏「3人で乗ってるとこ写真撮ってもらおう。……あ、スイマセーン!」 琥一「待て待て! ぜんぜん、わかってねーじゃねぇか!」 3 琥一「ルカ。ゴーカートでレースするぞ。」 琉夏「〇〇ちゃん、賞品やって?」 〇〇「わたしが賞品なの? じゃあ、一緒にメリーゴーランドだ!」 琥一「待て待て……負けたらだよな?」 琉夏「勝ったらでしょ。」 〇〇「そうだよ?」 琥一「じゃ、勝てねぇじゃねぇか!」 琉夏「じゃ、コウの負け。行くぞ!」 琥一「待てコラ!」 お化け屋敷オープン時期限定 琉夏「そうそう、そしたら俺が後ろから……」 琥一「おう、わかってる……ククッ。」 〇〇「ねぇ!」 琉夏「なに?」 〇〇「なんの相談?」 琥一「気にすんな。」 〇〇「……やっぱり入るの? お化け屋敷?」 琉夏「入るよそりゃ。な、コウ?」 琥一「入んねぇでどうすんだ。」 〇〇「う~ん……なんか企んでない?」 琉夏「コウ、企んでる?」 琥一「何をだ? ほら、行こうぜ。」 琉夏「早く!」 〇〇「や~だ~……」 はばたき山 紅葉狩り 琥一「お、いい色になってやがんな。」 琉夏「ゆっくり行こう。足元に気をつけて、〇〇ちゃん。」 1 琉夏「……」 〇〇「琉夏くんなに? 思い出し笑い?」 琉夏「子供の頃のこと。コウ、ここで栗拾ったの憶えてる?」 琥一「あぁ、ここだったか? 拾ったな。」 琉夏「栗、焼いたな?」 琥一「おぉ、焼いたな。あぁ……」 〇〇「琥一くん、どうしたの?」 琥一「言うな、その先は言うな。」 〇〇「???」 琉夏「なんでも?」 2 〇〇「わぁ、きれいだね……」 琥一「まあな? TVのニュースでやるくらいだからな。」 琉夏「…………」 〇〇「琉夏くん、どうかした?」 琉夏「いや、あり得ねぇなと思って。」 琥一「なにがだ。」 琉夏「コウと紅葉の組み合わせ。」 琥一「オマエもな?」 〇〇「ふふ!」 3 〇〇「ハァ……よく歩いたね? ちょっと疲れちゃった。」 琉夏「おんぶしてやろうか?」 〇〇「え? 琉夏くん疲れちゃうよ?」 琉夏「その時は、おんぶしてる俺をコウがおんぶする。」 〇〇「ふふ、ヘンなの。」 琥一「ややこしいな、おい。そん時は、俺がこいつを直接おぶえばいいだろうが。」 琉夏「〇〇ちゃん。」 〇〇「なに?」 琉夏「コウってあのツラでスケベだから注意な?」 琥一「テメェに言われたくねぇんだよ。」 スキー 琥一「いいコンディションだ。行くぞ!」 琉夏「オッケー。行くよ、〇〇ちゃん。」 1 琉夏「次、チューチュートレインね。」 琥一「チューチューってオマエ、あれか、くっついて滑るヤツか。」 琉夏「そう、そのチューチュー。」 〇〇「危なくない?」 琉夏「平気。一番後ろにつかまってな。俺が先頭でコウが真ん中な?」 琥一「ちょっとよ、こっ恥ずかしくねぇか?」 琉夏「恥ずかしくない! 行こう! ときめきを運ぶぜ!」 琥一「だとよ?」 〇〇「ふふっ、琉夏くん、すごく楽しそうだね?」 琥一「寒がりのくせにな? スキーは物心ついた頃からやってたらしい。」 〇〇「へぇ……ん? “らしい”?」 琥一「あ? あぁ……ほら、行くぞ!」 2 〇〇「ふぅ……やっと下までついた。」 琥一「おい、ルカどこ行った?」 〇〇「琉夏くん? あれ、そう言えば――わっ!?」 琥一「冷てっ!!」 〇〇「もう! 琉夏くん!」 琥一「テメェ……」 琉夏「スノボに替えてきた! スノボ雪合戦だ!」 琥一「上等だ、コラ。来い、行くぞ!」 〇〇「おう!」 3 琉夏「ハァ! 腹減った!」 〇〇「そろそろお昼にしよう?」 琥一「おう、ラーメン喰いに行くぞ。」 琉夏「俺カレー喰う。」 琥一「ウマそうなラーメンコーナーがあんだよ。」 〇〇「山菜そばが名物だってよ?」 琉夏「俺カレー喰う。」 琥一「バカ、スキー場来たらラーメンって決まってんだよ。来い。」 〇〇「山菜そば!」 琉夏「俺カレー喰う!」 はばたき城 琉夏「やっぱ天守閣だろ?」 琥一「高けりゃいいんだろ? テメェは。」 1 〇〇「遠くまで良く見えるね……」 琥一「晴れてっからな。海まで良く見える。」 〇〇「West Beachは見える?」 琉夏「こっからだと、岬の陰になってて見えない。」 〇〇「そっか、残念……」 琉夏「コウ、ちょっとどけて来て。」 琥一「できねぇな。」 2 琉夏「〇〇ちゃん。もし忍者だったらさ、どうする?」 〇〇「え? 忍者だったら? えぇと……」 琉夏「じゃ、コウは?」 琥一「どうでもいいし、まず意味がわかんねぇ。」 琉夏「俺なら、この瓦の上走るね。」 琥一「じゃ、走って来い。」 琉夏「いい?」 〇〇「ダメ!」 3 琥一「戦国時代か……」 〇〇「なになに?」 琥一「いや、俺らがその頃生まれてたらどんなもんかと思ってよ。」 琉夏「コウは南蛮人だな。」 琥一「意味がわかんねぇ。」 琉夏「デカいから。」 〇〇「じゃあ、わたしは?」 琉夏「やんちゃ姫。」 〇〇「普通のお姫様じゃダメなんだ……」 琥一「じゃ、テメェはなんだ?」 琉夏「俺? 俺は忍者だな。」 琥一「俺はなぁ、歴史ロマンみてぇな想像がしてぇんだよ。」 琉夏「南蛮人とやんちゃ姫と忍者だろ? ……ロマンチックじゃん。」 琥一「そうか。俺はなんだか泣けてきたぜ。」 牧場 琉夏「いつ来てものどかでいいね。」 琥一「おう。ちっと厩舎にも顔出してみるか。」 1 〇〇「あそこにいるの、ロバかな? ねぇ、この牧場って馬の他に何がいるの?」 琉夏「ヤギと、ガチョウもいる。」 琥一「牛もいるだろ。」 琉夏「ああ、いるいる。コウ、喰うなよ?」 琥一「喰わねぇよ!」 2 〇〇「ハァ! 家からこんな近いところに牧場があるって、いいね?」 琥一「ま、田舎ってことだ。」 琉夏「ガキの頃はよく来たな? オヤジに連れられて。」 琥一「あ? ……そうだったか?」 琉夏「ゴメン、この話は無しだな?」 琥一「…………」 〇〇「なんかあったの?」 琉夏「初めはコウ、馬怖がって大変だったんだ。」 琥一「ウルセー。大げさなんだよ、オマエは。」 3 〇〇「そういえば、琉夏くんたちの馬、どうしてる?」 琉夏「クリストファー? 元気だよ。」 琥一「行くか?」 琉夏「行こう。クリストファーに挨拶だ。」 〇〇「わたしも行っていい?」 琉夏「もちろん。」 琥一「蹴られねぇようにな?」 〇〇「……蹴るの?」 琉夏「コウ。冗談だよ。行こう。」